冬の寒い朝に、長い闘病生活の末、父が突然亡くなりました。危篤の連絡を受けて病院に向かったものの間に合わないほど、あっけなく突然の出来事でした。私はその日、友達とランチの予定があったので、「父が亡くなったのでランチは延期にしてね。突然でごめんね。取り急ぎまで」とメールをしました。翌日は雨に雪が交じりだし、それはそれは寒い一日でした。通夜の準備に追われていると玄関のチャイムがなりました。玄関をあけると、ビショビショに濡れたレインコートを着た女性の郵便局員の方が「弔電が届いております。
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弔電
弔電・お悔やみ電報のALSOK
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」と喪にふさわしい黒い、しかし素敵なお花が表紙の弔電を渡してくれました。その手は寒さで真っ赤で痛々しいほどでしたが、「お父様がお亡くなりになったのですか?お若いのに・・・ご愁傷様です」とどこか温かい優しい表情でお悔みをしてくれました。田舎なので、宅配区域のそれぞれの家庭の事はそれとなくご存じなのですね。その弔電はランチを断った友達からのものでした。実家は遠方なので、友人は私の父に面識はありません。でも、私や父の不幸を悔んでくれている気持ちが伝わりととても温かい気持ちになりました。寒い日の突然の不幸でしたが、1通の弔電でとても温かい気落ちになれました。